気分転換にモンハンやって寝る前の怖い話w #1
試験的に一つ、私の体験した怖い話を書き捨てていきます。(へ゜▽゜)へウヘヘヘヘ
身バレを防ぐ為に住所などは伏せていきます。
一番最初の怪体験は、今現在住んでいる場所に越してきた当日のことでした。
自室に荷物を運び入れ一息、疲れたので少し横になった時でした。
あまりの疲労で、横になってすぐうつらうつらとしてきた時...
突然体全体が重くなり、声すら出せなくなりました。人生初の「金縛り」です。
ワケが分からないまま目だけを見開き周囲を確認すると、ある匂いが漂ってきました。「濡れた犬の匂い」と言うと分かりやすいでしょうか?
しかし、当時私が飼っていたのはハムスターで、自室ではなくリビングで世話をしていました。犬の匂いなどしようはずもないのです。
相変わらず体は動かせませんでしたが、脳内は妙に冷静で「わ~これが金縛りかぁ」などと呑気に思っておりましたが、次の瞬間、思わず息をのみました。
何かが...黒くて長い何かが天井からスルスルと降りてきたのです。次いで頭、そして肩、背中まで見えたところでソレは首をカクンとこちらに向け、私の上に降ってきました。
長い黒髪に白い服の...女性?のようなもの。
姿形は人間の女性(無表情なら美人だったであろうw)ですが、なんとなく、人ではないことを、何故か私は察していました。
四つん這いのソレが、私の足元から首元へ。
リアル貞子キタ━(゚∀゚)━!...などとワクワクするはずもなくw、身の危険を感じておりました。
金縛りと恐怖で体が動かない私を嘲笑うような表情で、私の首に手をかけるソレ。
冷たかったかどうだったかは最早失念してしまいましたが、命の危険を感じた私の中で何かが切れました。
えぇ、プツリとww
「ふざけんなぁ!これは私の体だー!!」とぶちギレ(尚、声は実際出てなかった模様)た瞬間、金縛りよりも相手を殴りたい欲求が上回ったのか、右手が自由になり、貞子(仮)に右ストレート。手応えはなく豆腐を殴ったような感覚ですが、相手が怯んだので、トドメとばかりに左ストレート、からの右アッパーを繰り出しました。
我に返ると金縛りはすっかり解けて、貞子(仮)と共に匂いも消えていました。
これまでそんな体験をしたことも、見たこともなかった私は霊感0だと思ってましたが違ったようです。それと、二十歳まで霊を見なければ一生見ないというのも単なる迷信だと知りましたので、皆様もお気を付けてww
<私見>
これは恐らく人の霊ではありません。野狐・狸の類いと思われます。私のような素人に見抜かれるレベルのモノなので、そう長く生きたモノでもなさそうです。私の住んでいる場所は元々山で、それを切り開いて作られた土地なので、以前から住んでいたモノ達にとって、招かれざる客だったのでしょうね。
次引っ越す時は無理に開いた土地でなく、中古の戸建かマンションでも探そうと思います。先住者とイタズラに揉めたくはないのでw
それと、引っ越す前に母親と下見に来た時ですが(壁などは完成していない状態)、私は臭くて堪りませんでした。
養鶏場や養豚場のような、ようは動物の匂いが充満していたのです。
近くにそういった施設はないのですが。
その上、建築途中の我が家から離れるとすぐ匂いは立ち消えてしまうのです。母親に臭いと訴えたのですが、彼女は全く気付かなかったようです。
その後も色々ありましたが、怪体験をするのはいつも私。または、私の友人や叔母など、外部から来た人間のみ。母が体験したのはたった一度きり。不思議ですねぇ。
皆様も、引っ越す際は感覚器官をフル稼働して、十分にご注意下さいませ。
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